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見てください。この見渡す限りの除虫菊畑。日本では考えられない広大な土地で、除虫菊は栽培されています。もちろん無農薬。
ここは、中国雲南省紅河州濾西県にある、除虫菊畑です。ちょうど花が満開に咲き誇り、今が一番摘み時です。
すべて除虫菊は、現地スタッフによって手で摘み取られます。機械では摘んでいません。
なぜ?
それは、機械で摘むと茎の部分まで一緒に摘み取られてしまい、上質の原料とならなくなってしまうからなのです。 |
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花が咲いてから一番どんな状態がいいかの見分け方を伝授します。
それは、ほら、このようにちょうど花粉がふいているこのくらいのときなのです。
この瞬間に摘み取らなければならないため、まさに時間との勝負!
香りがよいだけでなく見た目にも美しいため、観賞用としても利用されています。
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摘み取られた除虫菊は、こうやって集められ工場へ運ばれてゆきます。
これ、お花だと軽いと思うでしょうが、実はかなりの重量があるんですよ。
こんなに軽々とはなかなか私では担げません。 |
粉末化された除虫菊になります。
せんこうの原料です。
白菊の花から1%だけ抽出される有効成分には昆虫類、両生類のみに強い毒性を示しますが、哺乳類、鳥類にはまったく影響はありません。 |
使用後には速やかに環境中などで分解されることが知られている除虫菊は、お線香だけではなく、農業用途などの幅広い害虫防除用途としての利用が期待される天然植物資源の一つです。国際的にも、除虫菊は厳格な国際的評議機構の一つに数えられる国際有機農業連盟(IFOAM)においても有機農業資材として認められています。
日本では忘れられた存在の除虫菊なのですが、化学合成農薬が健康や環境に与える影響が指摘されている今、この除虫菊を使った製品はどんどん見直されていってほしいものです。
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