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No.6633 みなさんに紹介したい本が・・・



No.6633 07月07日(Fri) 19:18 投稿者名:エドガー 13歳♂10歳♂6歳♀
■ みなさんに紹介したい本が・・・
いえ、たいした本ではないのですが最近長男のことで煮詰まってた私、今日たまたま本屋で見て購入し、一気に読んじゃいました。

日本の女性は常に苦しめられてきて、家事も育児も一手に引き受けるのが女として当たり前といわれ、生まれた瞬間から「女だから」と教育され、世の中のどのようなモラハラにも「女だから・妻だから・母だから」とそれが当たり前とされ、子育ての苦しみを一気に請け負ってきてるんじゃないか?それはおかしくないか?と、常々考えていた私。

この本はまさにそんな私と同じことを思った方が、海外生活を経て自分の経験を元にかかれた本です。

現状に煮詰まった方に是非一読してもらい、こんなに苦しいのは私達のせいじゃないと肩の力を抜くのに良い本じゃないかと思いました。

実は私、子供が生まれてからこの方、本を一気に読んだのは初めてです。
13年間で初めて。
ネットで無駄な時間を過ごしたりはしてましたが、本を一気に読むことすら諦めていた自分がいかに自分を犠牲にし、その鬱憤を無駄な時間で解消していたかを感じました。

この本の中には、日本の常識では考えられない子育ても紹介されていますが、本質はそれではなく、子育ての本質を考えさせられる内容になってます。子育てというより人生そのものかな。何が大切かということ。

日本人はまじめで硬くて封建制としがらみと世間体に縛られているので、働き方も子育ても生き方も画一的なのです。私は常々それに苦しめられてきました。
結婚して自己犠牲の苦しみの中で自己実現することにしか生き方を見出せない女性という存在が嫌だったのです。でも、そろそろ世の中を変えたい。子供を大切に考えながらもそれはできると思っていました。
しかし、この国の今までの枠組みの中ではそれはできないと感じています。
これだけ自然じゃない国で、自然が大切にされない国なのに、分娩は自然至上主義、子育ても結婚生活も女性の自己犠牲が当たり前、男性優位の社会で、男性中心の社会で、賃金も差別され、苦しさも聞いてもらえず、女性に何でも押し付けてきたがゆえに子供がおかしくなってる国、日本。お題目ばかりで本当に子供を大切には考えていない国。
生むことにしか価値を見出さない国。

微力ですが頑張ってみようと思います。
とりあえず、子供だけの生活から抜け出すために再度勉強したいです。
お金ないんですけど、ないなかでもできる方法で。

さてその本とは「子供の生きる国」という本です。
なんてことない本ですが、私的には図星でした。
新風社からでています。
決して回し物ではないので、もしお暇な方は読んでみてくださいね。

私のように思うかどうか別として、肩の力は抜けると思いますよ。
欧州の親達は、どうすれば大人の精神を犠牲にせずに子供をまともに育てられるかを知ってるな・・と感じました。ちょっと見方が変わると思います。

No.6634 07月07日(Fri) 20:13 投稿者名:ぷん太ママ1歳2ヶ月♂
■ Re: みなさんに紹介したい本が・・・
エドガーさんこんにちは。
毎回エドガーさんの書き込みに「すごいなぁ」と感じているんです、ワタシ^^。
そして私自身のたてたレスにも何度が書き込んで頂いたこともありました(ほんとうにありがとうございました)

まだ一人の子持ちですが妊娠がわかった時には初産ということで出産に関する本や育児書を何冊かドバーっと買ったりもしました。
最近強く思うのが子供に関する本(日に日にコーナーが大きくなってるような気がします)には二種類あるなぁということ。

ひとつはいわゆる「育児書」。
それこそオムツの代え方から外出時のハウツーまで書いてあるマニュアルのような類。
後は「子供はこう育てましょう」、「○○才になったらこうしましょう」等の指南書。

そしてもうひとつは読みながら読者が筆者と会話が出来るような子育ての本。
読者が色々と思いをはせたり振り返ったりできるような。

今出会いたいのは後者の本です。
自身の育児、ひいては価値観や生き方の肥やしになるような。
ご紹介の本、本屋さんで探して見ます。
なんだか楽しみです♪

No.6644 07月08日(Sat) 10:16 投稿者名:たくたん9ヶ月♂
■ Re: みなさんに紹介したい本が・・・
こんにちは。
エドガーさんのレスを読みながら、この本がとても気になりました。

私もエドガーさんの考えに似てます。
家事・育児・仕事・・・
どちらかというと女性ばかりが自分を犠牲に毎日を過ごしているような・・・
そして少子化の問題・産婦人科医師の減少・治安問題・教育費などなど
子どもを育ててにくくしてしまった日本の環境。
そして、人間として自立できずに大人になってしまった大人が増えた分
子どもに被害がいってしまっているような気がします。
このままでは私たちの子どもが大人になったときの日本ってと
考えてしまいました。

すみません。前置きが長くなりました。
ウチの旦那も仕事をしているんだからやらなくていいだろう。
私に任せればいいだろう。という思いがあるみたいです。
離乳食を大人の時間と同じにしてから私はゆっくりと温かいご飯を食べたこと
なんてほとんどありません。
旦那はマイペースで食べて自分が食べ終わってからもテレビを見てる。
たくたんが私にかまってと来て私がご飯を中断していてもおかまいなし。
最近はそんな旦那に期待するとイライラするので期待しません。
こんな毎日が続くとなんで私ばかり・・・と思い詰めてます。

そうなんです。女性ばかりが我慢するのはおかしいでしすよね。
海外では家族がとても大事にされてますよね。
仕事よりも家族みたいな・・・。
だから男性も積極的に家事に育児に参加してますよね。

育児って考え方ひとつ変わると子どもへの接し方・自分の気持ちの持ち方
・周囲の見方などいろんなことか変わりますよね。
親が自分は育児の犠牲になっていると思いながら子育てしていたら
子どもにも伝わってしまいますよね。

今日にでも本屋さんに行って買ってきたいと思いました。


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