国産／奈良県産 有機JAS認証｜焙煎大和当帰葉茶【ノンカフェイン・巡りを意識する和漢ハーブティー】

和漢・薬草の当帰（トウキ）

当帰（トウキ）は日本各地の山地に自生するセリ科の多年草です。古くから薬効が高い生薬として珍重され、現在では広く栽培されています。
特に、大和当帰は薬用に栽培されており、その価値が認められています。
生薬としては主に根が使用され、当帰芍薬散や当帰建中湯などの漢方薬にも配合されています。

大和当帰葉
英名:Japanese angelica
生薬名:根／当帰
成分:ブチリデンフタライド、リグスチライド、サフロール、イソサフロールなど
漢方処方：当帰芍薬散、当帰四逆湯、四物湯、当帰飲子、当帰湯、当帰建中湯、温清飲、清肺湯、紫雲膏、胃風湯、五積散、防風通聖散、乙字湯、人参栄養湯

今、大和当帰の“葉” が注目されています

一般社団法人 大和ハーブ協会「大和当帰葉って?」より抜粋

日本では古来、当帰の根が和漢植物として重宝されてきました。中でも、奈良県で見いだされ栽培されてきた「大和当帰（ヤマトトウキ）／ 大深当帰（オオブカトウキ）」は品質が高く、もっとも優れた品種であるといわれています。
近年、その葉にもビタミンやミネラルなどさまざまな栄養成分が豊富に含まれていることが明らかになり、注目を集めています。

ビタミンE 含有量は、野菜・果実類で第1 位

抗酸化成分の代表格ビタミンE（αトコフェロール）は、奈良県産の生/ 乾燥葉それぞれで9.3 /51.5mg（100g 中）と、日本食品標準成分表2015 年版（七訂）に収録されている全ての野菜・果実・穀物・種実・豆類と比較してもっとも多く含まれていることが明らかになっています。

大和当帰葉の豊富な栄養素！

大和当帰の葉には、抗酸化成分など、美容や健康維持に役立つ多くの栄養成分が含まれています。

・ビタミンE は、玄米の7.8 倍

・ビタミンＣ は、トマトの4.7 倍

・β-カロテン は、ブロッコリーの5.7 倍

・カルシウム は、法蓮草の4.9 倍

・葉酸 は、レタスの1.8 倍

・鉄ケールの1.7 倍

※ 奈良県産ヤマトトウキの葉（生）の分析結果／（一社）大和ハーブ協会調べ
（検査機関：日本食品分析センター・食品環境検査協会・奈良県産業振興総合センター）

大和当帰の栽培と利用方法

大和当帰の栽培は非常に手間がかかります。植え付けから収穫までに2～3年が必要で、収穫も手作業で行います。一般的な野菜と比べても栽培と収穫の手間がかかり、収穫量も少ないですが、それでも大和当帰が大切に栽培され続けているのは、その価値が高いからです。

大和当帰葉が「非医」扱い※となった平成24年（2012年）以降、当帰葉の有効利用が注目されています。当帰葉は深緑色で鮮やかで、セロリのような香りが特徴です。現在では、ハーブとしてお茶や調味料としても利用されています。 （※「非医」扱いとは、以前は医療目的で使われていた植物が、現在では食品やハーブとして一般的に利用される状態を指します。これは、その植物が治療用途から、より日常的な消費用途へと移行したことを意味します。）

焙煎による改善
乾燥しただけの当帰葉は、セロリのスープのような風味で、お茶としては飲みにくいことがあります。そこで、焙煎することで香ばしい風味が加わり、お茶としてより飲みやすくなりました。焙煎によって、当帰葉の強い香りを和らげ、よりスムーズに楽しむことができます。

セロリの香りに関する考察
当帰葉のセロリのような香りが苦手な方もいます。これは、香りの好みが個人によって異なるためです。例えば、SMAPの歌詞にも「育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ／夏がだめだったりセロリが好きだったりするのね」とあるように、セロリの香りが好きな人と苦手な人がいます。当社でもその点を考慮し、焙煎を工夫してより飲みやすいお茶を提供しています。

焙煎大和当帰葉茶と心地よさ

試飲販売の実施
当社では、焙煎大和当帰葉茶の通販開始前に、イオンモール高の原で3日間の試飲販売会を開催しました。短期間ながら、多くのお客様にご来場いただき、大変好評でした。

お客様の反響
試飲会では、初日に試飲されたお客様が、翌日再度ご来場されました。「昨日試飲して、家に帰ったら体がぽかぽかと温かくなった」との感想をいただき、続けて飲みたいと複数ご購入いただきました。
別のお客様は翌日も追加でご購入。こういう買い方をしていただいたのは、この焙煎大和当帰葉茶が初めてで試飲販売会は大成功でした。

湯上がりぽかぽか、自然の恵みでぬくもりをお届け
奈良産ハーブ100％「大和当帰葉」の入浴剤もぜひご検討ください。自然の恵みで、心地よい温もりを実感できます。