こんにちは。
ハーブガーデンショップ店長の服部紗希です。朝晩の空気がひんやりしてくると、なんとなく温かいお茶が恋しくなりますよね。
湯気の立つカップを両手で包んだ瞬間、指先からじんわりとほぐれていく…そんな季節の訪れを毎年感じます。

この時期、毎年のようにご注文が増えるのが「焙煎大和当帰葉茶(やまととうきばちゃ)」です。

奈良産焙煎大和当帰葉茶

「冬になると、あのお茶が恋しくなって…」「娘や友達の分も注文したい」
そんなお客様の声を伺うたび、私自身も「あぁ、今年もそんな季節が来たんだなぁ」と嬉しくなります。

大和当帰葉茶は、体をあたためたいなと感じるときに、そっと寄り添ってくれるようなお茶。
香ばしくて、やさしくて、どこか懐かしいような味わいがします。
お湯を注ぐと、ふわりと立ち上る香りがまるで深呼吸を誘うようで、忙しい日でも時計の針がゆっくりになる気がします。

今日はそんな「大和当帰葉」のことを、成分や飲み方だけでなく、植物としての魅力や背景も含めて、ていねいにご紹介したいと思います。
奈良の特産品としてNHK番組でも紹介される、大和当帰葉。注目される3つの理由を、驚きの成分と飲み方とともにお届けします。✨

🌿 大和当帰葉って、どんな植物?

大和当帰(やまととうき)」という植物。大和という冠が付いていることからも分かるように奈良が産地です。奈良県の山間で、古くから大切に育てられてきた和漢植物です。

畑に足を運ぶと、風に揺れる青々とした葉の間を抜けて、ほのかにセリ科特有の爽やかな香りが漂います。
漢方では「当帰」といえば根っこが使われることが多いですが、このお茶に使っているのは「葉」の部分だけ。

葉はやさしい風味でクセが少なく、毎日のお茶として無理なく飲めるのが特徴です。自然の中で、のびのびと育った葉だけを手摘みして、じっくり焙煎。そうして出来上がるのが、私たちがご紹介している「焙煎大和当帰葉茶」なんです。

💪 大和当帰葉に秘められた栄養素たち

この大和当帰の「葉」には、実はたくさんの栄養がぎゅっと詰まっています。中でも特に注目されているのが、「ビタミンE」。

🥇 玄米やアーモンドを超える!?ビタミンEの宝庫

奈良県産の大和当帰葉は、ビタミンE(αトコフェロール)の含有量が極めて高いことで注目されています。

  • 生葉:9.3mg/100g
  • 乾燥葉:51.5mg/100g

※日本食品標準成分表2015年版(七訂)および奈良県資料より

ビタミンEの代表格といわれる玄米やアーモンドを上回る数値。
「こんなに葉っぱに栄養が詰まっているなんて!」と驚かれる方も多いんですよ。

✨ 現代人に不足しがちな鉄分・カルシウム・β-カロテンも豊富

比較データによると、以下の栄養素も多く含まれています:

  • 鉄分:ケールの1.7倍
  • カルシウム:ほうれん草の4.9倍
  • β-カロテン:ブロッコリーの5.7倍
  • ビタミンC:トマトの4.7倍
  • 葉酸:レタスの1.8倍

どれも女性にとって大切な栄養素ばかり。
「忙しい毎日の中で、少しでも体を思いやりたい」
そんな気持ちに寄り添ってくれる植物です。

🌿 根と葉の違いを知る:日常使いのハーブとしての安心感

根(生薬)には薬効が期待される成分が含まれていますが、葉は食品として利用できる部位
だからこそ、日常的なティータイムに取り入れやすいんですね。

☕ 専門家が解説!焙煎大和当帰葉茶が選ばれる3つの利用シーン

販売ページでは語りきれない、「どんな時に飲むと良いか」をリアルにご紹介します。

1. 🌙 夜のリラックスタイムに

カフェインを含まないため、おやすみ前の一杯にもぴったり。
1日がんばった心をゆっくりほぐしてくれるような、やわらかな香りです。

お客様からはこんなお声も──

「寝る前に飲むと、ふっと肩の力が抜けるんです」
「子どもを寝かしつけた後のご褒美タイムにしています」

2. 🌡️ 寒暖差が激しい季節のサポートに

外の空気が冷たく感じる朝、湯気の立つ大和当帰葉茶をひと口。
胸のあたりがじんわりするあの感じ…季節の変わり目には特におすすめです。

3. 🤰 産後や授乳中のカフェインレス生活に

授乳中のお客様からは──

「カフェインを控えたいけど、お茶を飲む楽しみは手放したくなくて…
このお茶に出会えて本当に嬉しいです」

自然由来でノンカフェインだから、そうした暮らしにも寄り添ってくれます。

😋 焙煎が決め手!大和当帰葉茶を美味しく飲むための淹れ方とアレンジ

♨️ 焙煎風味を引き出すおすすめの淹れ方

  • ティーバッグ1包に熱湯150〜200ml
  • フタをして2〜3分蒸らす

寒い日の朝、カップから立ちのぼる湯気を吸い込むと、香ばしさが鼻の奥まで広がります。
少し長めに蒸らすと、より深く豊かな味わいに。

🍹 セロリのような香りが苦手な方へ:アレンジ提案

  • 🍋 レモンや生姜を浮かべて爽やかに
  • 🍯 ハチミツを少し加えてやさしい甘さに
  • 🥤 炭酸で割るとハーブスカッシュに

季節や気分でいろいろアレンジできるのが、大和当帰葉茶の楽しいところです。

🗣️ 飲みやすさに関するお客様の声

「よもぎみたいで懐かしい香り。クセがなくてほっとします」
「焙煎してあるからか、セロリの香りがやわらいで飲みやすいです」

いただく声はどれもあたたかく、
「あぁ、このお茶は本当にお客様の暮らしの一部になれているんだなぁ」と感じられて嬉しくなります。

✅ 安心の裏付け

奈良県の契約農家で農薬・化学肥料不使用で育てられた当帰葉を、丁寧に焙煎・加工したものだけをティーバックにしてお届けしています。

🎁 あなたの日常に「和漢のめぐり」を。

忙しい毎日の中で、ほっとできる一杯があるだけで、気持ちがふっと軽くなることがあります。
大和当帰葉茶は、そんな“心の休憩時間”をそっと支えてくれるお茶です。

「季節の変わり目に心地よく過ごしたい」「自分をいたわる時間がほしい」
そんな方にこそ、ぜひ一度試していただきたい国産ハーブティーです。

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✅ 使用条件と免責事項本記事はメディカルハーブコーディネーターである店長・服部紗希が監修していますが、情報提供を目的としており、医療行為・効能の保証を目的とするものではありません。

妊娠中・授乳中・持病のある方は必ず医師または専門家へご相談の上ご利用ください。(販売業者:母乳育児支援ハーブ専門店ハーブガーデンショップ®)

以上、【専門家監修】大和当帰葉が注目される3つの理由|国産ハーブの驚きの成分と飲み方でした。